不法投棄 鳥の目で監視
2010/05/18
環境省
■スポーツ協会・滝川署 協定
グライダーの街・滝川市で、飛行中のパイロットが上空から廃棄物の不法投棄の現場や逃走車両などを見つけた場合、滝川署に通報するという「スカイパトロール協定」の調印式が17日にあった。
官民が協力し、空からもパトロールする全国的にも珍しい試みだ。
滝川スカイスポーツ振興協会(中島健会長)と同署、市、新十津川町が協定を結んだ。同協会が日頃の活動を防犯に役立ててもらいたいと同署に提案した。同協会にはグライダー、軽飛行機など約30機がある。
同署の見野(けんの)則幸署長は「道警航空隊のほかに常駐の航空隊が新設されたようで心強く思う。抑止効果も期待できる」と話す。
出典:asahi.com