廃棄物処理法違反:林道に鶏ふん投棄 容疑で逮捕--能代署 /秋田
2010/04/28
ニュース
能代署は26日、三種町大口地蔵脇、大工、金子幸晴容疑者(61)と長男の大工、金子淳也容疑者(29)を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は18日、能代市浅内砂山の保安林内の林道に土砂の混じった鶏ふんなど約1トンを不法投棄した疑い。
同署によると、両容疑者が25日午後6時ごろ鶏ふんを積んだ軽トラックで現場に現れ、その場にいた署員が職務質問したところ18日の事件の容疑を認めた。自宅で飼っているニワトリやシチメンチョウ計約60羽のふんの処理に困って捨てたと供述しているという。
県山本地域振興局が21日に被害届を提出。同局によると06年以降、現場付近で他に4回同様の不法投棄があり、同署は関連を調べている。
出典:毎日新聞社