廃棄物不法処理:投棄の運搬業者に有罪判決--高松地裁 /香川
2010/03/31
ニュース
坂出市の産廃処理業「新光開発」社長らと共に廃棄物処理法違反罪に問われた、大津市富士見台、廃棄物収集運搬業「カネムラ産業」社長、金村賢智被告(58)に対する判決公判が25日、高松地裁であった。
大野洋裁判官は「継続的に不法投棄し、犯行は悪質」などとして金村被告に懲役2年執行猶予4年、罰金100万円(求刑・懲役2年、罰金100万円)、同社に罰金400万円を言い渡した。
判決によると、金村被告は、新光開発社長らと共謀。07年8月4日から9月29日ごろの7回にわたり、許可された産廃以外の木くずなどがまざった混合廃棄物計約195トンを、新光開発の最終処分場に埋めた。
出典:毎日新聞社