宇都宮市のごみ収集 5種13分別に拡大 栃木
2010/03/31
環境省
宇都宮市は4月1日から、ごみの分別方法を変更し、これまでの5種10分別から5種13分別に拡大する。新たに分別するごみを資源として生かすための処理施設も完成し、資源の有効活用が期待される。
新たに分別することになるのは、スーパーの袋や弁当の容器などの「プラスチック製容器包装」、魚や肉などを乗せる「白色トレー」、牛乳パックなどの「紙パック」の3種類。水洗いして汚れを落とし、別の袋に分けて、「資源物の日」に捨てる。
ごみの分別方法を詳しく解説した冊子「資源とごみの分け方・出し方」は、市役所や各地域自治センター、各地区市民センターなどに置いてある。
また、同市は上三川町との広域事業として、「プラスチック製容器包装」と「白色トレー」を選別し、圧縮・梱包(こんぽう)する中間処理施設「エコプラセンター下荒針」(同市下荒針町)を完成。
同施設には集じん、脱臭、排水処理設備のほか、太陽光発電設備も備え、周辺地域の生活環境の保全にも配慮しているという。
出典:産経ニュース