老朽消火器87本回収 リサイクル推進モデル事業 市消防局
2010/03/29
環境省
千葉市消防局(北山洋一局長)はこのほど、廃消火器リサイクルシステムの推進モデル事業として、市内69世帯を訪問、老朽化した消火器87本を回収した。
同システムは、昨年全国で相次いだ老朽化消火器の破裂事故を受け、今年1月スタート。これまでは製造元メーカーに持ち込まなければならなかったが、防災機器を扱う業者からリサイクルシールを購入すれば、どのメーカーの消火器も回収してくれる。
モデル事業は同システム普及に向け、日本消火器工業会の協力を得て実施。高齢者世帯などを訪問し、老朽化した消火器を回収し、防火指導も行った。消火器の設置や取り扱いに関する質問、相談にも応じた。
出典:ちばとぴ