衛生センター所長 解体したシカ、イノシシ不法投棄
2010/02/13
ニュース
長崎県警対馬北署は12日、無資格でシカを捕獲したり、自分で解体したシカやイノシシの死骸を不法投棄したとして、鳥獣保護法違反と廃棄物処理法違反の疑いで、長崎県対馬市のし尿処理施設、対馬北部衛生センターの男性所長(51)を書類送検した。
送検容疑は昨年6月と同10月、狩猟者登録証を持たないまま、わなを仕掛けてシカ計2頭を捕獲したほか、解体したシカとイノシシの死骸を山林に捨てた疑い。
昨年12月、所長が無資格でわなを仕掛けたり、勤務中でも知人に頼まれると急に有給休暇を取り、イノシシ解体に出掛けたりしていた問題が表面化し、対馬北署が捜査していた。
出典:スポニチ