最終処分場で遮水シート破る 山梨
2010/02/01
ニュース
山梨県環境整備事業団は30日、管理している北杜市明野町の廃棄物最終処分場で、廃棄物からの出水による地下水汚染を防ぐポリエチレン製の上層遮水シートを、埋め立て作業を請け負っていた業者が重機で破損する事故を起こしたと発表した。
同事業団によると、29日午後5時ごろ、業者がアスベストを埋めるため深さ1メートルほどの穴を掘削するはずが、深さ2・2メートルまで掘り地下のシートを破損した。シートは二重構造で下層シートは無事だった。事業団は出水漏れはないと話している。
出典:産経ニュース