無許可で産廃処分した疑い 尼崎の業者ら逮捕
2010/01/28
ニュース
家屋解体などで出た廃プラスチックなどを無許可で処分したとして、兵庫県警生活環境課と川西署などは28日、廃棄物処理法違反容疑で、尼崎市大庄西町3の解体業「草加工業」社長、草加基之容疑者(56)=同市下坂部=ら同社関係者3人を逮捕した。
また、同社に許可がないと知りながら処分を委託したとして、同容疑で伊丹市車塚のリフォーム業「装美」社長、牧原栄治容疑者(34)=同市車塚=を逮捕した。
草加容疑者ら3人の逮捕容疑は2007年3月~09年8月、県などから産業廃棄物の収集運搬業などの許可を受けず、廃プラスチックや木くずを尼崎から猪名川町内の借り地に運ぶなどして、装美社から計約57~250万円を受け取った疑い。牧原容疑者は無許可の草加社に事業を委託した疑い。
同課などの調べに対し、3人は容疑を認め、牧原容疑者は「無許可とは知らなかった」と否認している。
出典:神戸新聞