重機の走行用ベルト10トン不法投棄疑い 男を逮捕、家宅捜索
2010/01/27
ニュース
佐久市内の林道脇に重機の走行用ベルト計約10トンを捨てたとして、佐久署と県警生活環境課は26日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、北佐久郡御代田町御代田、無職溝江行芳容疑者(61)を逮捕した。同日朝、溝江容疑者の自宅などを家宅捜索し、帳簿類などを押収した。
逮捕容疑は昨年6月上旬、知人の男と共謀して、同市小宮山の他人の土地2カ所に走行用ベルトを不法投棄した疑い。溝江容疑者は「置いただけだ」と容疑を否認しているという。同署は知人の男を別の容疑で逮捕しているが、名前や容疑などを明らかにしていない。
土地所有者らから「林道脇に大量の走行用ベルトが投棄されている」との相談が同署にあり、県佐久地方事務所や佐久市などと協力して調べていた。同署などは排出元も調べている。
出典:信毎web