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不法投棄ごみ 近く撤去 鳴門・県道沿い、県・市と住民協力

2010/01/08

ニュース

 鳴門市の大麻町板東地区と北灘町折野地区を結ぶ県道・徳島北灘線沿いに大量のごみが捨てられている問題で、県や市、住民団体が協力して近く撤去に乗り出す。県や市、住民団体などでつくる市不法投棄監視パトロール連絡協議会が7日、同市瀬戸町堂浦の市クリーンセンターで緊急会議を開き決めた。

 緊急会議には、県や市、鳴門署、市内6地区で住民が組織する不法投棄監視パトロール隊の9団体から約30人が出席。対応策を協議した結果、県や市、パトロール隊が協力して撤去に取り組むことを決めた。

 また、1回目の撤去作業は3月末までに行うことで合意。その後も継続して撤去に取り組む。不法投棄量が膨大なため、県や市、それぞれのパトロール隊で、作業に参加するボランティアを募集する。処理・運搬費用は市が負担する。

 会議では、連絡協議会長を務める村上菊雄・黒崎地区不法投棄監視パトロール隊長が「徳島北灘線沿いの不法投棄は長年の懸案だった。

 今回、注目が集まっているのを機会に、行政と住民が協力して解決したい」と決意を述べた。このほかに出席者から「捨てられたごみの量は目算で150トンある」「これまで不法投棄とのいたちごっこが続いていたが、これを機に一掃したい」などの意見が相次いだ。

 不法投棄は卯辰越と呼ばれる峠を挟んだ県道沿いの約5キロにわたり、20~30年前から続いている。

 県や市は不法投棄の実態を把握していたが、これまでは捨てられているのが民有地という理由で撤去に消極的だった。徳島新聞の報道で、市民から撤去を求める声が上がったため、撤去に乗り出すことにした。

出典:徳島新聞web

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