ごみ10年後に半減 門川市長が年頭会見で表明/京都市
2010/01/05
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京都市の門川大作市長は4日の年頭記者会見で、市が処理するごみ量を10年後に半減させる方針を表明した。昨年12月の市廃棄物減量等推進審議会の答申を受けた目標で、本年度内に具体策をまとめる。
門川市長は、ごみ減量を「将来を見据えた最大の環境対策」として取り組む姿勢を強調。市のごみ焼却施設などで受け入れるごみ量を2020年度までに00年度の半分となる約41万トンまで減らす目標を掲げるとした。
家庭ごみ量が一定減少していることから、企業などから出る事業系ごみの減量策強化などの具体策を検討、3月末までに策定する新市循環型社会推進基本計画に盛り込む。
出典:京都新聞