不法投棄監視で協力 宇都宮の横川地区 市内初、地域と企業
2009/12/24
ニュース
横川地区の住民でつくる、横川地区リサイクル推進協議会のメンバーら33人がこのほど、同地区内で不法投棄監視パトロールを行った。
警察官や市職員のほか、鉄道用地の管理を行っているJR東日本都市開発の社員4人も参加。市廃棄物対策課の担当者は「地域と事業者が協力して活動するのは市内で初めて。モデルケースとして他地区に広げていきたい」と話している。
同地区では、地区内を通る新幹線の高架下への不法投棄に苦慮。独自に環境美化活動を行っていた同社に呼び掛け、共同でのパトロールが実現した。
ごみの集積や不法投棄への警告看板の設置を行った。冷蔵庫やテレビなどの粗大ごみを中心に、2トントラック3台分のごみが見つかった。
出典:下野新聞