熱気球で不法投棄監視パトロール
2009/12/16
ニュース
ごみの不法投棄を監視しようと、熱気球を使ったパトロールが、きょう阿蘇市で行われました。
この監視パトロールは、地上からだけでは把握できない不法なごみの投棄場所を上空から調査しようと行われたもので、県や阿蘇市など5つの団体からおよそ25人が参加しました。
高さ25メートルの熱気球に県の職員など3人が乗り、上空およそ600メートルから見てまわりました。
きょうのパトロールでは、廃棄物処理法で規制されている枯草などを燃やしている場所を7か所で発見し、連絡を受けた地上班が現場に行って指導しました。
今月初めの実態調査では、阿蘇市内だけでも産業廃棄物が1か所、一般廃棄物が4か所のあわせて5か所で、およそ4トンのごみの不法投棄が見つかっていて、県や市、警察などは、さらに連携して取り締まりを行う方針です。
出典:熊本のニュース