産廃の不法投棄容疑で男ら逮捕
2009/11/16
ニュース
産業廃棄物を不法投棄し、処分許可を持っていない業者に委託したとして、千葉県警環境犯罪課と佐倉署は13日、廃棄物処理法違反(不法投棄、委託)の疑いで、同県八千代市八千代台東のリフォーム業、大内敏容疑者(45)を再逮捕、送検した。
また同法違反(受託)の疑いで、請け負った同県佐倉市王子台の建設会社「村上建設」社長、村上正典容疑者(54)を逮捕、送検するとともに同社を摘発した。同署の調べに対し、大内容疑者は「処分代金がなかったので捨てた」などと容疑を認め、村上容疑者も容疑を認めているという。
同課の調べでは、大内容疑者は今年7月ごろから、船橋市などで飲食店などの改装・解体工事で出た廃材など約50・5立方メートルを同県佐倉市や印西市などの山林に捨て、産廃約144・5立方メートルの処分を村上容疑者に委託した疑いが持たれている。
出典:産経ニュース