廃棄物処理法違反：工場跡地に産廃投棄 容疑者逮捕－－渋川署 ／群馬
2009/10/15
ニュース
吉岡町の工場跡地に産業廃棄物を投棄したとして、渋川署は１２日、栃木県日光市湯西川、無職、桜井勲容疑者（５５）を廃棄物処理法違反で逮捕した。「処分費用が惜しかった」と、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、０４年１１月１４日午後１０時ごろ、吉岡町のブロック工場跡地に、アパートを解体した際に出た木くずや鉄くず、プラスチックなどをトラックで運び、不法に投棄したとしている。
同署によると、投棄は数回にわたり、約７８トンに達するという。桜井容疑者は当時、解体業者から廃棄物の処理を請け負っていた。工場関係者の通報で不法投棄が発覚し、今年１１月の時効期限を前に逮捕にこぎ着けた。
出典：毎日新聞社
