廃棄物処理法違反:塩酸など不法投棄、容疑者を逮捕 /千葉
2009/10/05
ニュース
塩酸などの薬品をごみ集積所に捨てたとして、県警環境犯罪課などは2日、住所不定、塾講師、西岡修史容疑者(43)を廃棄物処理法違反(薬品不法投棄)容疑で逮捕、送検したと発表した。
容疑は、8月31日夜~9月1日朝、白井市堀込2の千葉ニュータウン堀込第4住宅内のごみ集積所に、塩酸や水酸化ナトリウムなど約30種類の薬品が入ったビンやプラスチック容器(計約19キロ)を衣装ケースに入れて不法投棄したとしている。
同課によると、薬品は西岡容疑者が8月まで勤務していた印西市内の大手進学塾で小中学生の実験用として使っていたもので、「知り合いに処分を頼む」と言って引き取っていた。不法投棄による住民の健康被害はなかったという。
出典:毎日新聞社