不法投棄監視カメラ盗まれる
2009/10/01
ニュース
家電製品などのごみの不法投棄を防ぐため和歌山市が道路に設置していた監視カメラが盗まれ、市は9月30日、警察に被害届を出しました。
盗まれたのは、和歌山市西庄の道路に設置されていた監視カメラです。
この付近では、使われなくなった家電製品や家具などが、ごみとしてしばしば大量に不法投棄されていたため、去年7月に和歌山市が監視カメラを設置しました。
しかし、9月29日午後7時ごろに市の職員が見回りに訪れたところ、カメラがなくなっていたということです。
9月11日まではあったのが確認されていて、和歌山市は、その後29日までの間に盗まれたものとみて、30日、警察に被害届を出しました。
和歌山市によりますと、この付近では監視カメラを設置してから、捨てられるごみの量が減っていたということで、市は、新たに監視カメラを購入することを検討するとともに、それまでの間は見回りを強化して不法投棄を防ぎたいとしています。
出典:NHKオンライン