N地区土壌浄化を1年延長 県境産廃不法投棄
2009/09/28
ニュース
二戸市と青森県田子町にまたがる産業廃棄物不法投棄事件で、第37回原状回復対策協議会(委員長・斎藤徳美岩手大副学長)は26日、同市石切所の二戸地区合同庁舎で開かれた。
南側の通称N地区の土壌浄化について、県は期間を来年度まで1年延長するとともに、試験区域で新たな浄化法を行う考えを示した。
県はN地区の地下水位より下で進めている浄化実績を報告した。汚染エリアが当初の想定よりも広いことなどから、本年度までだった浄化期間を延長する方針を示した。
出典:岩手日報