不法投棄ごみの一斉清掃【新ひだか】
2009/09/28
ニュース
新ひだか町の各自治会などでつくる町環境衛生協会(鳥谷末雄会長)は25日、静内川左岸や三石地区など3か所で不法投棄ごみの一斉清掃を行った。
廃家電製品や古タイヤなどごっそり捨てられた大量のごみを前に、参加者は「ここをごみ捨て場のように思っているのか」とモラルのなさにあきれ返っていた。
協会では春と秋の2回、不法投棄の一斉清掃を実施している。町内の不法投棄場所は数多く、春に清掃しきれなかった場所は、秋になると一層ごみが増えている状態という。
この日は町職員を含め約20人が参加。三石の西豊橋付近と静内真歌、静内川左岸緑地公園の奥で不法投棄のごみを集めた。
静内川左岸にはテレビや電気ポット、ガスコンロ、タイヤ類のほか、家庭ごみも大量に散在。野放図に投棄されているごみの山に鳥谷会長は「草のない春先から巡回して目を光らせているが、秋になると一段と増えてごみ捨て場のような状態になっている」と嘆いていた。
出典:北海道ニュースリンク