不法投棄:多久の山中に産廃、容疑で看板業者逮捕 /佐賀
2009/09/16
ニュース
県警生活環境課と小城署は14日、多久市の山中にガラスくずなどの産業廃棄物を不法に捨てたとして、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、小城市小城町、看板設置業、井川和夫容疑者(56)を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は5月26~27日ごろ、量販店の閉店に伴う工事を請け負った際に出たガラスくず約2・8トンを、別の工事現場で出た残土と混ぜ、多久市東多久町別府の山中に埋めたとされる。井川容疑者は「最終処分場だと思っていた」と、容疑を否認しているという。
県警によると、投棄現場は多久市在住の男性が所有する私有地。井川容疑者との間では、工事現場から出た残土を捨てる約束が結ばれていたという。
出典:毎日新聞社