【愛知】一宮市リサイクルセンターはPFI事業で
2009/08/31
ニュース
一宮市は、「リサイクルセンター」の建設について、PFIによる設置・運営を決めた。9月から実施方針の作成などに着手する見通しだ。
基本計画によると、年明けごろから入札公告資料の作成を進め、2010年夏には民間事業者からの技術提案書を受け付け、年内に事業者を選定する。10年度中に契約を締結し、11年度前半に基本・実施設計をまとめ、11年度後半から建設工事に着手するスケジュールだ。
新施設の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ約2700平方㍍で、不燃ごみ、粗大ごみ、空き缶、金属類を対象に受入、破砕、選別機などの処理設備を設置する。13年4月からの供用開始が今のところ予定されている。
建設場所は市環境センターの敷地内で、老朽化が進む現在のリサイクルセンター(鉄筋コンクリート造2階建て延べ2202平方㍍)の北側用地。所在地は奥町字六丁山52。敷地面積は3万9428平方㍍。
なお、新リサイクルセンターの完成後に既存施設は取り壊し、跡地をストックヤードなどとして利用する方針だ。
基本計画は日建設計名古屋オフィス(名古屋市中区)が策定した。
出典:建通新聞社