鳥取環境大と鳥取市が、研究や人材育成で協力協定
2009/07/30
環境省
鳥取環境大(鳥取市若葉台北)と鳥取市が29日、研究や人材育成で協力し合う協定を結んだ。鳥取市尚徳町の鳥取市役所で行われた締結式では、古澤巖学長と竹内功市長が協定書に署名。協力して地域の活性化や研究の充実に努めることを約束した。
協定には、廃天ぷら油の活用や漂着ごみの回収と原因解明などをテーマに同大に設置された「サステイナビリティ研究所」の研究成果の活用▽同大図書館に設けられた行政資料などを置く「鳥取市情報コーナー」の充実▽祭りや清掃活動など地域活動への学生の積極的参加-などが盛り込まれている。
協定の期間は平成23年度末までとし、その後は3年ごとに更新される。古澤学長は「互いに協力して個性豊かな地域構築を目指していきたい」と話していた。
出典:産経新聞