廃材を不法投棄、経営者ら書類送検 容疑で宇治署など
2009/06/23
ニュース
建設廃材の不法投棄事件で、京都府警生活環境課と宇治署などは22日、廃棄物処理法違反と府風致地区条例違反の疑いで向日市寺戸町の解体会社「福田建工」と、同社の実質経営者(41)=廃棄物処理法違反の罪で起訴=ら男3人を書類送検した。
送検容疑は2月13日~3月26日の間、府風致地区に指定されている宇治市莵道滋賀谷の同社作業場で知事の許可がないのに建設廃材や土石をたい積。また2月21日に作業場の瓦片約2立方メートルを土で覆い不法に捨てた疑い。
宇治署によると、現場は三室戸寺の北西約600メートルで、実質経営者は「行政指導を受けないよう廃棄物を隠した」などと供述している、という。
出典:京都新聞