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廃棄物処理法違反:児湯食鳥の関連会社、死んだ鶏を地中に 保健所など調査 /宮崎

2009/06/08

ニュース

 ブロイラー生産会社「児湯食鳥」(本社・川南町)の関連会社「ケイエスファーム」の美郷町西郷区の養鶏農場で、死んだ鶏を地中に埋めていたことが6日までに分かった。本来は産業廃棄物として処理する必要があり、日向保健所などが産業廃棄物処理法違反の疑いで先月末に現地を調査した。県も、11日にも現地に入り、責任者らからくわしい説明を聞くという。

 農場は西郷区山三ケの山中にあり、斜面3カ所に鶏舎計31棟が建つ。農場長(64)によると、約3カ月間に31万羽のブロイラーを生産するが、このうち生後30~60日の1カ月間で約100羽が死ぬという。死がいは、6年前から3つの斜面ごとに穴を開けて埋めていたという。4月中旬には3カ所の一つの増谷農場で換気扇が故障し、高温のため一度に3500羽が死んだ。うち腐敗が進んだ約500羽は穴に埋め、土をかぶせたという。

 農場長は「腐敗が進んだ死がいは、処理業者が引き取りを嫌がるので、敷地内に埋めてきた。今後はビニール袋に詰めてきちんと搬出したい」と話している。

出典:毎日新聞社

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