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　各務原市須衛の市北清掃センターでこのほど、リサイクルセンターの建設が始まり、関係者らが出席して安全祈願祭が行われた。清掃センター内の旧ごみ焼却施設を解体し、新たに粗大ごみなどの破砕施設を建設する。

　旧ごみ焼却施設は７８年に建設されたが、現ごみ焼却施設が稼働を始めた０２年に稼働停止。同施設に付随する粗大・不燃ごみの破砕施設やビン・カン類の選別施設などが老朽化したため、旧ごみ焼却施設を取り壊し、跡地に新たに粗大・不燃ごみの破砕施設などを建設することにした。現在稼働中のごみ焼却施設と一体で運用する。

　リサイクルセンターの敷地は１万４０９２平方メートル。新施設は鉄筋コンクリート２階建て２４００平方メートル。１日３４トンの処理能力のある粗大・不燃ごみの破砕施設、同６トンのカン類選別圧縮施設、同３トンのビン類選別施設からなる。事業費は約２１億円。１１年３月に完成予定。

出典：毎日新聞社

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