産廃を自社敷地で不法に焼却 業者社長ら2人逮捕 千葉
2009/04/21
ニュース
産業廃棄物を自社敷地内で不法に焼却処分したとして、県警環境犯罪課などは廃棄物処理法違反(焼却禁止)の疑いで、鎌ケ谷市東道野辺、建築業「佐藤工業」社長、佐藤政弘(47)と、同所のアルバイト、斎藤国男(67)の両容疑者を逮捕した。同課によると、斎藤容疑者は「社長の指示で燃やした」と容疑を認めているが、佐藤容疑者は「ごみを燃やしたのは知っているが指示したことはない」と否認しているという。
同課の調べでは、2人は2月21日午後1時半ごろ、柏市泉狭間の同社資材置き場で、木くずなどの産廃約9立方メートルを不法に焼却した疑いが持たれている。周辺に積まれた産廃(約44立方メートル)に延焼する恐れがあったため、柏署から要請を受けた消防が駆け付け、消火に当たったという。
出典:産経新聞