ごみ焼却施設、中電に売電へ /岐阜
2009/03/24
ニュース
大垣市が、同市米野町のごみ焼却施設「市クリーンセンター」で発電した電力を中部電力に売電することになり、24日に通電式が行われる。売電などで年間1200万円の利益があるとしている。
センターでは、ごみ焼却時の余熱を利用して蒸気タービンで発電している。昨年度はセンターで使用する電力の約80%にあたる662万キロワット時を自家発電で賄った。
電気設備の改善などで発電量を23%(150万キロワット時)増やして812万キロワット時にし、64万キロワット時を中電に売電する。中電からの買電は、焼却炉を止めた場合など56万キロワット時に削減する。買電削減で年間約720万円、売電で同約480万円の収益となるという。
出展:毎日新聞