一般道含め7キロ逆走 堺の正面衝突事故のごみ収集車
2009/03/23
ニュース
堺市堺区の阪神高速堺線で18日、ごみ収集車とワゴン車が正面衝突し、2人が死亡した事故で、ごみ収集車が、一般道を含め少なくとも約7キロにわたって逆走した疑いがあることが大阪府警への取材でわかった。複数の目撃者が府警に対し証言した。
事故現場から南へ約7キロ走行すると、国道26号から堺線へと続く高架道路の出入り口がある。高速道路交通警察隊によると、事故があった18日午前5時40分の数分前、ごみ収集車が高架道路を逆走しているのをドライバー3人が目撃した。
また同隊の調べで、ごみ収集車を運転していたのは産業廃棄物収集運搬業の石井幸太郎さん(78)=大阪府泉大津市北豊中町1丁目=、ワゴンを運転していたのはビルメンテナンス会社員の藤原善隆さん(47)=同市東雲町=と特定された。
出展:朝日新聞