平塚市のダイオキシン類検出:焼却炉1基、運転を再開 /神奈川
2009/03/23
ニュース
平塚市の一般ごみ焼却処理が滞っている問題で、ダイオキシン類検査の結果待ちで一時停止していた環境事業センター(同市大神)の焼却炉1基に関し、県から「基準を満たしている」と連絡が入り、市は21日、運転を再開した。定期点検中だった焼却炉も16日から運転しており、これで3基中2基が稼働した。
残る1基から基準値を超すダイオキシン類が検出されたため、検査結果が分かるまで別の1基も止めていた。
稼働2基で、1日に出るごみの約7割に当たる約160トンを処理できる。残りは茅ケ崎・小田原市などの焼却施設に処理を委託しており、委託費などは月末までに1億2000万円に上る見込み。
出展:毎日新聞