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佐世保市:バイオマス発電、今秋までに施設着工 45人の雇用創出 /長崎

2009/03/12

ニュース

 佐世保市が進める「バイオマスタウン構想」第1号として、同市干尽町の廃棄物処理・リサイクル会社「県北衛生社」が同市宮津町に、建築廃材や下水汚泥などを燃焼させて電力を得るバイオマス発電施設を建設する。新規雇用45人を予定しており、11日の3月定例議会一般質問で、朝長則男市長が期待感を表明した。

 同社と市産業政策課によると、発電施設は同社のリサイクル施設の隣接地約8万9000平方メートルに建設。約2500世帯の使用量を賄える発電能力があり、施設で使用するほかは売電し、余熱でパプリカのハウス水耕栽培を行う。当初は昨秋に着工予定だったが、鋼材の急騰で延期。値動きを見ながら遅くとも今秋までには着工し、1年半後に稼働できるという。新規雇用のうち、ボイラーなどの技師ら数人を除き、約40人は地元を優先して採用する予定。

 バイオマスタウン構想は、生物由来の資源利用を促進する地域づくり。市は建築廃材のほか特産のカキの殻、間引きされた「摘果みかん」、廃食油や家畜のふん尿などの利用を目指している。

出展:毎日新聞

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