<漂着ごみ>25海岸で回収し処理 初めて国の直轄事業で
2009/03/10
ニュース
全国の海岸に大量のごみが漂着している問題で、環境省は9日、海岸に漂流・漂着したごみを回収し処理する鳥取砂丘(鳥取市)や西目海岸(秋田県由利本荘市)など25海岸(13県)を発表した。国の直轄事業で実施するのは初めてで、事業費は3億円。5月にも着手する。事業終了後も地域の協力を得て、きれいな海岸を維持できる体制を目指す。
各都道府県から応募のあった50海岸から、海外由来のごみが半分以上▽自治体だけでは対応が困難▽観光地や漁場の近くなど地域経済に影響がある--などの条件を満たす地域を選んだ。
出展:毎日新聞