産廃:不法投棄673件 前年度より減--04年度
2009/03/02
環境省
環境省は8日、04年度に全国で見つかった産業廃棄物の不法投棄について発表した。投棄件数は673件で前年度(894件)を下回り、投棄量も41・1万トンと前年度(74・5万トン)より減少した。03年度分には岐阜市で発覚した56・7万トンの大規模投棄が含まれていた。
都道府県別の件数は茨城県の123件が最多。5000トン以上の大規模不法投棄は7件だった。また今年3月末時点で未処理の不法投棄は計2560件、残存量1579・5万トンだった。このうち建設系廃棄物が件数の69・3%、残存量で63・8%を占めた。
出典:毎日新聞