大阪NEDマシナリー、小袋破袋機で廃棄物処理のレンタル事業開始
2009/02/26
ニュース
大阪エヌ・イー・ディー・マシナリー(大阪市西区、力身総一郎社長、06・6534・6800)は、袋類を対象とした自社製の廃棄物処理装置のレンタル事業を始めた。新たに開発した専用の簡易型小袋用破袋機を民間リサイクル業者向けなどに展開する。レンタル契約は6カ月以上を条件とする。価格は月額3万6750円(運賃、据え付け調整費は除く)。すでに数社でテスト運用しており、当面月間30台、軌道に乗れば同50台まで拡大を狙う。環境機器のレンタル事業は珍しい。
レンタル専用機として開発した小袋用破袋機「やぶりじょうず」は、空き缶が10缶程度入る10リットル袋を専門に処理する。従来の破袋機などでは小袋への対応が難しく人手に頼るケースが多い。金属やガラス破片などの混入で手作業に危険が伴うことから専用装置の開発に取り組んできた。
出典:日刊工業新聞