産廃不法投棄の疑い、春日井の業者逮捕、2年前からか/愛知県
2009/02/20
ニュース
産業廃棄物を不法投棄したとして、愛知県警生活経済課などは十八日、ごみ収集業者「エコジャパン」(同県春日井市)の社長、大平功容疑者(43)と同社社員、藤川裕之容疑者(52)を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕した。大平容疑者は「産廃の処理費を浮かすためだった」と供述。県警は二年前から不法投棄を繰り返していたとみている。
調べによると、大平容疑者らは昨年十月から十二月にかけ、名古屋市の設計会社などから産業廃棄物である廃プラスチックや木くずを回収。一般ごみと混ぜ、合計約三千五百キログラムを春日井市クリーンセンターに投棄した疑い。春日井市が昨年、計四回、改善指導を出していた。
出展:日本経済新聞