ＪＲ奈良駅前ホテル：産廃処理で合意 市、費用２億４０００万円負担 ／奈良
2009/02/12
ニュース
奈良市のＪＲ奈良駅前ホテル誘致で、建設用地に堆積（たいせき）している石炭の燃えかすなどの産業廃棄物について、市が約２億４０００万円の処理費用を負担することで、新会社「ＪＲ奈良駅前ホテル開発」（奈良市）と合意したことが５日、市議会総務水道委員会で明らかになった。市は３月議会に補正予算案を提出する。
新会社は、不動産開発会社「ゼファー」から事業を継承した。新会社の事業資金調達が確定していないとして、市議から市の処理費用負担に反発する意見もあった。
ホテル建設着工は産廃処理の影響で３月にずれ込むが、福井重忠副市長は「２０１０年秋開業に影響はない」と答弁した。
出典：毎日新聞
