廃棄物処理法違反:業者役員を逮捕--県警 /群馬
2009/02/12
ニュース
産業廃棄物を違法に投棄したとして、県警生活環境課と渋川署は5日、高崎市西島町、産業廃棄物処理業者「関越興業」(渋川市金井、林清子代表取締役)取締役、永井隆志容疑者(48)を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。同課によると、永井容疑者は「会社の敷地を広げる造成工事の際、費用を浮かせるために産廃を埋めて造成した」と容疑を認めているという。
容疑は、昨年7月ごろから10月中旬の間、渋川市金井の同社所有地の山林で、同市の民家解体工事などで出たコンクリートや金属くず、廃プラスチックなど計約87トンを違法に投棄した疑い。
同課によると、県廃棄物政策課の立ち入り調査で不法投棄が発覚、県警に通報があったという。
出典:毎日新聞