産廃:出雲崎に放置の50トン撤去へ--県が行政代執行 /新潟
2009/01/19
ニュース
県は15日、新潟市西蒲区下木島(旧巻町)の産業廃棄物処理会社「新潟県産廃処理センター」(02年に倒産)が、産廃50トンを出雲崎町稲川に放置したままにしているとして、行政代執行による撤去作業を行うと発表した。
同社については、旧巻町の会社跡地に大量の産廃が放置され、新潟市も行政代執行による撤去作業を行っている。
県廃棄物対策課によると、今回撤去されるのは旧巻町にあった産廃の一部で、02年3月、同社が最終処分場に運ぶ前の一時保管として出雲崎町に搬入したもの。同社が倒産したため撤去されないままになっていた。
ドラム缶が腐食して中身が漏れ出す恐れがあることから撤去を決めた。費用は約900万円かかり、30日から作業を始め、完了は3月中旬の予定。
出典:毎日新聞