日本産業機械工業会、11月の環境装置受注状況を発表
2009/01/19
環境省
発表日:2009年1月13日
平成20年11月 環境装置受注状況
本月の受注高は、631億1,500万円で、前年同月比79.3%となった。
1. 需要部門別の動向(前年同月との比較)
(1)製造業
化学向け産業廃水処理装置、事業系廃棄物処理装置、鉄鋼向け排煙脱硫装置、産業廃水処理装置、機械向け産業廃水処理装置の減少により50.3%となった。
(2)非製造業
その他非製造業向け下水汚水処理装置、事業系廃棄物処理装置の減少により94.0%となった。
(3)官公需
下水汚水処理装置、水質汚濁防止装置関連機器、都市ごみ処理装置の減少により79.8%となった。
(4)外需
排煙脱硫装置、下水汚水処理装置の増加により380.7%となった。(なお、外需は月により変動が大きい。)
2. 装置別の動向(前年同月との比較)
(1)大気汚染防止装置
鉄鋼、電力向け排煙脱硫装置の減少により96.2%となった。
(2)水質汚濁防止装置
その他非製造業、官公需向け下水汚水処理装置、官公需向け水質汚泥防止装置関連機器の減少により79.6%となった。
(3)ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置、化学、その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置の減少により77.1%となった。
(4)騒音振動防止装置
その他製造業、電力向け騒音防止装置の増加により133.8%となった。
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
環境装置の需要部門別受注状況など 表1~3
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0209289_01.pdf
出典:日経速報ニュース