偽造産廃許可証使用し詐欺容疑【茨城】
2009/01/15
ニュース
土浦署は14日、土浦市虫掛、産廃処分会社「ショウエイ」社長の柴沼慎之介(50)、取手市東、自称病院理事奥野正敏(63)の両容疑者を偽造有印公文書行使と詐欺の疑いで逮捕した。
発表によると、両容疑者は2007年10月4日午後1時半頃、土浦市虫掛の同社事務所内で、偽造された県知事発行名義の産業廃棄物処分業許可証を見せて、都内の会社役員の男性(65)に産業廃棄物の最終処分場の共同経営を持ちかけ、出資金として現金約150万円をだまし取った疑い。両容疑者は容疑を否認している。
2人は「(07年)11月には処分場の許可がおりる。資金がなくなったから出資してほしい」などと言っていたが、事業が進まないことを不審に思った男性が、県などに問い合わせて、08年2月中旬に土浦署に被害届を出した。
出典:読売新聞