リン資源リサイクル推進協議会が発足――会長に大竹久夫大阪大学教授
2009/01/09
ニュース
オールジャパンでのリン資源回収体制構築に向けて「リン資源リサイクル推進協議会」(事務局・日本有機資源協会)が12月18日に発足、設立総会を開催した。設立総会では役員人事などが承認され、会長には大竹久夫大阪大学教授が就任した。リンは農業用肥料だけでなく、工業用原料など多分野で利用されている必須資源だが、国内では枯渇しており、全量を輸入に依存している。一方、世界的にもリン資源の枯渇が懸念されており、最大の産出国である中国でも100%の輸出関税を課するなど、資源国による囲い込みも始まっている。
リン資源リサイクル推進協議会のホームページはこちら
http://www.jora.jp/rinji/rinsigen/index.html
出典:環境新聞