輸出増で国内循環が減少――プラ処理協、07年廃プラ利用状況
2009/01/09
ニュース
プラスチック処理促進協会はこのほど、2007年における「プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」を取りまとめた。それによると、容器包装プラスチックを含む廃プラスチックはここ数年で大幅に輸出が増加。それに伴い国内向けの廃プラや再生樹脂投入量は減少している。さらに、樹脂・樹脂製品の輸出入も増加しており、プラスチック市場のグローバル化が進んでいる。リサイクルの状況を見ると、再生利用率は前年度比1%増と微増にとどまった。
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http://www.pwmi.or.jp/
出典:環境新聞