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京都市:ごみ焼却施設、財源不足で着工延期--南部第2工場 /京都

2008/12/12

ニュース

◇「東部」改修し運用

 老朽化が進むごみ焼却施設「京都市東部クリーンセンター」(伏見区)に代わる「市南部クリーンセンター第2工場」(同区)について、市は大幅な財源不足が見込まれることから、来年度としていた着工時期を2年程度遅らせることを明らかにした。

 市によると、東部センターを部分改修し、12年度末だった操業停止を15年度末に延長する。さらに第2工場の工期を1年間延ばし、16年度稼働開始とすることで、約400億円かかる総事業費の単年度ごとの経費を抑制するという。

 これまでのクリーンセンターは稼働から20年で大規模改修を行い、その後10年間使用して稼働を停止していたが、財政不足をふまえ方針を転換する。市は「部分改修すればごみ処理能力に問題はないと考えている」としている。

 東部センターは市内4カ所のクリーンセンターの中でも最も古い80年度に稼働開始。敷地面積約1万7000平方メートルで日量600トンの処理能力がある。一方、第2工場は06年9月に休止した旧第2工場の跡地を活用。処理能力は日量500トンを見込んでいる。

出典:毎日新聞

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