汚泥固定化施設が本格稼動【処理能力400t/日】
2008/11/25
ニュース
大栄環境グループの三重中央開発は、総事業費約5億円を投じ、「汚泥固形化施設」を完成、本格稼動に入った。無機汚泥主体に受け入れ、固化材と混合し混練・造粒、路盤材「エムワンサンド」を製造し、路盤安定材および臭気対策用資材としてグループの各処分場に売却での活用を開始している。
汚泥固化施設の処理能力は、1日当たり400トン。グループ内の3処分場で要する路盤安定材および臭気対策用資材の全量を生産しカバーできる。
無機性汚泥を再利用することにより、三重中央開発の保有する管理型処分場での埋め立て負荷が軽減され、他の高付加価値産廃の受け入れによる収益の向上や、長期にわたる処分場運営などの効果が期待される。
企業詳細:三重中央開発
出典:週刊循環経済新聞(一部抜粋)