原宿で「オールナイトごみひろい」-関西の若者グループが呼びかけ
2008/07/03
ニュース
社会起業家を目指し関西で活動する若者グループ「スマイルスタイル」(大阪市)が企画するイベント「オールナイトごみひろい SHIBUYA」が6月28日夜、原宿を中心に行われた。
同グループは、「社会参加」をキーワードに2007年から関西を中心に活動を進める3人組。深夜にゴミ拾いを行う「オールナイトごみひろい」、公園をプロデュースする「今日だけはぼくの公園プロジェクト」、ごみに「モノ」としての新たな価値を加えリサイクルを行うイベント「MONO 2008」の3つの企画を柱に活動する。現在は、NPO法人格の取得に向けて準備を進める。
オールナイトでゴミ拾いを行う同イベントは、ミクシィなどのネットや友人を通し知った若者が多く集まり、これまでに関西で10回近く行われ、メディアなどさまざまところで反響を呼んでいる。今回は関東で初めての開催。
この日、集合場所となったJR原宿駅前の神宮橋には、約40人の参加者が集まった。小雨降る中、開始時間の24時を迎え、スマイルスタイル代表の塩山諒さんがイベントの趣旨を説明。その中で「ゴミ拾いを通じ、さまざまな人との出会いを大切にしよう」と呼びかけた。