水俣の産廃処分場計画:賛成派が予定地周辺に看板設置 /熊本
2008/05/12
ニュース
水俣市内に計画されている産業廃棄物処分場建設を巡り、市民グループ「さん賛会」が10日、予定地周辺に計画賛成を訴える看板を設置した。計画に市を挙げた反対運動が続いているが、賛成派の目立った活動は初めて。
会長の会社員、前田まどかさん(30)によると、グループは約1年前に30代の市民約30人で発足し、地域活性化をテーマに話し合いをしている。産廃処分場については「反対運動は水俣のイメージを悪くして企業誘致にマイナスになる」などと主張している。 看板を設置するメンバーに、反対派住民が詰めより抗議する場面もあった。