家庭ごみ収集：有料化、熊本市が再検討 １５日から住民説明会 ／熊本
2008/04/14
ニュース
熊本市は、０６年に市議会で否決された家庭ごみ収集の有料化を再検討している。１５日から市内５公民館で説明会を開き、理解を得られれば実施時期や金額を決める方針だ。
市は国の減量方針に基づき、１０年度の家庭から出るごみの量を０２年度比で２０％削減することを目標にしている。０６年には、ごみ１リットル当たり１円の指定袋を市民に購入してもらう有料化を市議会に提案したが「時期尚早」と否決された。
市はその後も啓発を続けているが、０７年度の減量率は約５％にとどまっている。目標達成が困難なことや、地球環境への関心が高まっていることから、再度有料化を検討することにした。
説明会はいずれも午後７時から約１時間の予定。各公民館の実施日は以下の通り。
南部（南高江）＝１５日▽西部（小島）＝１７日▽中央（草葉町）＝１８日▽北部（鹿子木町）＝２２日▽東部（錦ケ丘）＝２５日
