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一般廃棄物:23年ぶりに減少 不景気など外的要因も--06年度 /岩手

2008/04/04

ニュース

 06年度の県内から出された一般廃棄物の量が1983年以来23年ぶりに減少したことが分かった。総量は前年度比9439トン減の51万2060トンで県庁約20杯分。県民1人1日当たりで換算すると11グラムになる。県などはリサイクルの取り組みが進んだためと説明するが、不景気が原因とみられる事業系ごみの減少などの外的要因もあり、県民一人一人のごみ減量の結果とは言えない部分も多い。

 県のまとめによると、一般廃棄物のうち家庭から出る「生活系ごみ」は前年度比0・4%減の35万1954トン。事業所から出る「事業系ごみ」は同4・8%減の16万106トンで、減少率は生活系の12倍だった。1人1日当たりの減少率が最大だったのは大槌町で、前年度比12・5%(161グラム)減。次は6・8%減の一関市だった。

 ごみのリサイクル率は全体で同0・6ポイント増の18・1%となった。岩泉町では、01年度の9・4%から02年度は16・9%、06年度は28%と大きく伸びた。

 同町では02年度から徹底した分別を実施。町民数人が「リサイクル推進員」となり、高齢者宅などを戸別訪問して分別方法を指導している。町は「目に見えてリサイクル率が上がった」と胸を張る。一方でごみ排出量は、1人1日当たり同6・6%増加した。「(重量が重い)生ごみの堆肥(たいひ)化も町民に呼びかけているが、高齢化が進み体力的に厳しいようだ」と説明している。

千葉県遺品整理の専門家|株式会社丸幸

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