日本海沿岸に廃ポリタンクが大量漂着
2008/03/04
ニュース
1月下旬から日本海沿岸地域を中心に、廃ポリタンクが大量に漂着している。
環境省の発表によると、2月15日までに約1万5,000個の漂着が確認されており、中には過酸化水素や酢酸、硝酸など酸性の液体が検出されたものもあり、関係府県では地域住民に注意を呼びかけている。
廃ポリタンクの漂着があった山口県や北九州市では、薬害や失明の危険性もある強酸性の薬物も確認されており、研究機関などで分析を進めるとともに、周辺住民に触れないように注意喚起している。
また、環境省の発表によると、漂着物の3割以上で韓国語の表記が確認されているという。