【鹿児島】紙おむつのリサイクル促進|専用のゴミ袋配布へ
2022/12/14
ニュース
大人用の紙おむつの使用が増える中、社会実験として紙おむつのリサイクルが行われている鹿児島県大崎町で、回収率を上げるため新たに専用のゴミ袋が配布されることになった。
家庭ゴミのリサイクル率が80%を超えている大崎町は、一昨年から社会実験として大手おむつメーカーと連携し、使用済みの紙おむつを専用のボックスで回収して、再び紙おむつにリサイクルする事業を始めた。
しかし、回収率が想定より低く、専用のボックスに紙おむつ以外のゴミが入れられることもあることから新たに紙おむつだけを入れる専用のゴミ袋を、一部の地域で配ることにした。
説明会に参加した40代の女性は「県外から大崎町に来て分別が細かくて驚きました。専用の袋は小分けして出せるので助かります。」と話した。