【札幌】食品リサイクル・メタン発酵バイオガス発電施設を増強|ニーズの拡大に対応
2022/10/19
ニュース
JFEエンジニアリング株式会社のグループ会社である、J&T環境(社長・露口哲男氏)は18日、食品リサイクル事業を展開する子会社・札幌バイオフードリサイクルの新工場を、現工場の立地する札幌市リサイクル団地内に建設すると発表した。札幌市と周辺地域の資源循環型社会の実現に向けた取り組みとみられている。稼働は2024年秋予定。
新設するプラントは、食品廃棄物の日当たり処理能力が向上する見込みで、現行比47%増の100トンと予想されている。また、食品廃棄物を微生物の力で発酵させ、電力と肥料へ転換することで、地産地消型の 「ダブルリサイクルループ」を目指していく。